嵯峨御流

(さがごりゅう)


歴   史

平安の始め第52代 嵯峨(さが)天皇が大覚離宮(大覚寺)に宮殿を構え、横に位置する大沢池に出向かい、大沢池の花で生け花をしたのが発祥と伝わる。

特   徴

嵯峨御流誕生以来、伝えられてきた約束事を重んじる伝承花。伝承花を発展させた、新しい感覚のいけばなで、一人一人の心の粧いをいけばなで表現する心粧華がある。